2021-01-01から1年間の記事一覧

最近見てるキズツキとか読んだ本とか

最近のヒット作。スナックキズツキ、癒されます。 それから今読んでいる本はこれ。矢野さん、面白いです。 予測不能の時代:データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ 作者:矢野 和男 草思社 Amazon あとは、最近読んだ本。 青空と逃げる (中公文庫) 作…

スタイル別のコミュニケーション術

会社の講習会で、コミュニケーションのためのいくつかの「タイプ分け」について勉強しました。 仕事などで同じ説明をするのにも、人によって、情報の受け取り方、分かりやすいと思うやり方、が違うんですね。これまであまり意識をして使い分けてこなかったこ…

Tellus開発環境における基本設定について

Tellusの開発環境を使わせていただいて、干渉SARにチャレンジしてみようと思います。 初期設定等について、下記にメモしておきます。 まず、開発環境の申し込みはこちらから 初期設定 初期設定は、申し込むとメールで頂ける手順書から行う。 うまくいくと、J…

農業分野での衛星データの利用について

中山間地域等直接支払制度:農林水産省の基礎調査への利用に関して、衛星画像を用いた現地調査実施マニュアルが公開されています。 農用地区画ごとの土地利用状況を高い精度で把握するため、とのことです。 https://www.maff.go.jp/j/nousin/tyusan/siharai_…

水文データに関する不確実性について

木村ら(2017)は、水文・水資源学に関連する地表水流れの数値解析技術を学際的に俯瞰し、それらの特徴や現状の課題点についてとりまとめている。その中で各分野に共通する課題の一つとして、計算に用いる入力データの整備に関する問題があることを挙げてい…

最近の水文学関係のレビューなどについて

最近の水文学関係のレビューについて、下記の水文・水資源学会誌を読んでいる。 河村 明, 都市流域における洪水流出解析の現状と将来展望, 水文・水資源学会誌, 2018, 31 巻, 6 号, p. 451-466 近森 秀高, わが国の農業分野における水文・水資源研究の動向, …

Inkspaceによるフラットデザインとカラーパレット

Inkspaceでフラットデザインを書く方法。下記のページが参考になります。英語の勉強にも。割と簡単にかっこいい絵が書けるかも。 あと、色パレット。これはきれいで便利。 coolors.co

流域治水における「ため池」について

流域治水では、ため池(あるいは複数の池によるため池群)による洪水調節の効果も注目されています。 ため池による洪水調節機能については、農業農村工学的からの研究を中心にいろいろな報告があります。 ところが灯台下暗しで、実は地元の名古屋市は、ため…

「地先の安全度マップ」(滋賀県における流域治水の取り組み)について

流域治水に関する先駆的な事例として、滋賀県の取り組みが挙げられます。 同県では、自宅などの自分が知りたい個所の浸水等に対する安全度を「地先の安全度マップ」として公開しています。 このマップは、県の防災情報マップの一つとなっており、さまざまな…

河川の洪水浸水想定区域(国土数値情報)の図化について

国や地方自治体で公表している河川の洪水想定区域が国土数値情報のGISデータとして入手できます。 国土数値情報 | 洪水浸水想定区域データ (イメージ) https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/img/A31-4.png[背景には地理院地図を利用] データの表示方…

インフラオープンデータのプラットフォーム的サイトについて

公共インフラ関係のオープンデータについて、プラットフォーム的なサービスを整理してみたいと思います。説明文は、各サービスのWEBサイトから引用(一部加筆等)しています。随時更新していきます。 国土交通データプラットフォーム国土に関するデータ、経…

流域治水とグリーンインフラ、それからオープンデータと電線

久しぶりに書きます。 最近、土木インフラの防災分野などで、キーワードとなっている流域治水とグリーンインフラ。 下記の記事などが勉強になります。 グリーンインフラと流域治水 滋賀県立大学 瀧准教授の資料(社会資本整備審議会・交通政策審議会環境部会…