Tellus開発環境における基本設定について

Tellusの開発環境を使わせていただいて、干渉SARにチャレンジしてみようと思います。

初期設定等について、下記にメモしておきます。

まず、開発環境の申し込みはこちらから

初期設定

初期設定は、申し込むとメールで頂ける手順書から行う。

うまくいくと、Jupyter notebookが開いて作業が可能になる。

衛星データ解析のための環境構築方法

基本的には下記のサイトを参考に行うとよいのだろうと思う。

sorabatake.jp

 

ただ、自分の場合はそのままだとうまくいかなかったので、以下のやり方でなんとか動くようになりました。いずれもコンソール(VNCコンソール or シリアルコンソール)上でのコマンド実行です。なお、上記の初期設定がうまくいったあとの動作です。

  • 以下のパスの設定はうまくいかない(拒否される?)

   echo "./usr/local/anaconda3/etc/profile.d/conda.sh" >> ~/.bashrc

   source ~/.bashrc

  • Anacondaの仮想環境の構築は、パスは設定せずに、以下のコマンドを実行。ここでは、仮想環境として、pythonGISを新規作成

  conda create -n pythonGIS python=3.8

  source activate pythonGIS

  • 一旦以下のコマンドを実行(よく分からないが、毎回やるとうまくいった)

  まず、

  sudo iptables -t nat -A PREROUTING -p tcp --dport 80 -j REDIRECT --to-port 8888

  次に

  sudo iptables-save

  • 以下でjupyter notebookを起動

  nohup jupyter notebook >> /home/ubuntu/jupyter/logs/jupyter.log 2>&1 &

  • ブラウザでホストのURLにアクセス
  • 仮想環境が構築できた後は、必要なライブラリをインストール

  例)numpyの場合は、conda install numpy

 

衛星データ分析の参考サイト

とりあえず jupyter notebookで作業ができるようになったので、下記のサイトを参考に勉強したいと思います。

また、condaによる環境構築やpythonのバージョン確認などは、下記のサイトを参考にさせてもらいました。